13欠片目:よく考えてみたら不思議な日本語
こんにちは。子供の頃ガムを噛んでいて、噛むのに疲れて「噛み疲れた」と言ったところ、「何に噛み付かれたの!?」と心配されたことがあるvoidです。(日本語って難しい)
というわけで、今日は、普段何気なく使っているけど、よく考えたらちょっとおかしい日本語を挙げていきたいと思います。
カウントダウン
いきなりですが、3からカウントダウンをしてみてください。
終わりましたか?
本当に終わりました?(しつこい)
おそらく、多くの人は「さん・に・いち・ゼロ」とカウントダウンするはずです。
ここでおかしな点は、何故ゼロ(zero)だけが英語かということです。
「さん(日本語)・に(日本語)・いち(日本語)・zero(English)」です。おかしいです。
自分は、これに気が付いたとき、「こんなものは不自然だ、認めない」という謎の意地が生まれ、0を零(れい)と読むようにし始めました。
1か月くらいしか継続しなかったと思います。
やっぱり慣れているものが一番のようです。
逆の意味を有する単語
今度
例①「また今度ねー」 :意味[次回]
例②「今度のプロジェクトでは...」 :意味[今回]
適当
例①「適当なことを言うのはやめなさい。」:意味[でたらめな]
例②「適当な量を加えます。」 :意味[適切な]
つまり、
「今度(②)は適当(①)な日本語を使ってしまっていたので、今度(①)からは適当(②)な日本語を使いましょう。」
ということなのでしょうか...
もうどういうことなのか分からないですね。
相反する故事成語(ことわざ、慣用句)
故事成語には、先人たちの知恵と経験が盛り込まれていて、よく教訓などにされますが、21世紀を生きる我々にとっては「先人の数」はあまりに多過ぎたのかもしれません。
・急いては事を仕損ずる、急がば回れ←→善は急げ
・3度目の正直←→2度あることは3度ある
・武士は食わねど高楊枝←→腹が減っては戦はできぬ
・立つ鳥跡を濁さず←→あとは野となれ山となれ
などなど。
時にはこっち、時にはあっちと、自分に都合の良い教訓を並べ立てる人はたまに見かけますね。(かく言う自分も...)
結論:伝わればいいんじゃない?
と、いかにも適当な結論で、締めくくり。
とまぁ、こんな感じのどうしようもないけど、ちょっと気になることについて書いていくのも、書いている方としては楽しいものです。(この記事を読まれている方にとって楽しいかは不安ですが...)
本日は以上。ではまた!