明日への断片

ゲーム制作やプログラミング関する記事を中心に更新していこうと思います。

22欠片目:久しぶりに読書したらすごくよかった話

 こんにちは、小学生の時は図書委員をやっていたvoidです。

今回は、以前ちらっとお話したことが覚えがある読書について書こうと思います。

どこから読書家?

 自分は、本を読むのは好きな方だとは思っています。が、「月に○○冊読む」というほどたくさん読んでいるわけではありません。本を読みたいなぁ思ったときに、フラーっと本屋に立ち寄って、面白そうなものを適当に見繕って読んでます。それでも、本を読んでいる時間は物語に没入出来て、とても落ち着いた時間を過ごすことが出来るので好きです。

バナナはおやつに入りますか?

 「本」、と一口に言っても、漫画や雑誌、ライトノベルや参考書、推理小説や恋愛小説など様々なジャンルが存在します。
 
 ここで物議を醸すのが、『漫画は読書に入るのか問題』です。「漫画は教養のためにならないから読書じゃない」とか、「文字より絵が多いから読書じゃない」等の意見により、漫画は読書に入らないとされている人の方が多数のようです。
 


しかし、個人的な意見を述べると、漫画は読書に入ると思います。

なぜなら、漫画から得られる知識が日常生活に役立つこともありますし、文字だけでなく絵の描写を用いることで、より具体的に物語の世界を描いてくれると思うのです。

後者の理由を具体的に例えるならば、花が一面に咲く風景の描写を、小説では「辺り一面に広がる花が」等となり、どんな大きさの花がどれだけ、どんな風に咲いているかというのは、具体的に書かれない限り読者の想像に委ねられます。一方漫画では、背景を描くと必然的に細かい情報までが限定されていき、より統一されたイメージを持たせることが出来るでしょう。

つまり、絵で描くか、文で書くかで、持たせるイメージの鮮明度が違うだけで、何かを表現する手段ということに変わりはないと思います。




あれこれ言いましたが、漫画は「読書に入る!」と肯定する必要性も、「読書じゃない!」と否定する理由も特にないと思うんです。本を読んでいれば読書っていうことでいいんじゃないですかね...

本題

 何故か無駄な議論を(勝手に)繰り広げていましたが、ここからは本題の、自分が最近読んだ本のお話をしたいと思います。

いつかのブログでも書いたように、『オズの魔法使い』を読んでいました。
余りにも有名な作品なので、タイトル自体や登場人物、あらすじは何となく程度で知っていましたが、具体的にどんな内容なのか今までは知りませんでした。

本屋で見かけて、そういえば詳しい話は知らないなぁと思って買ってみました。実際に読んでみると、想像以上に面白かったです。
童話というだけあって、話がシンプルでテンポよく進んでいき、とっても読みやすいです。

まず、主人公の少女「ドロシー」の家が竜巻に飛ばされるとこから話は始まります。そして、オズの国にたどり着いたドロシーは、元の家に帰してもらうため、偉大なる魔法使い「オズ」のいるエメラルドの国を目指して旅に出ます。その旅の道中、かかし、ブリキの木こり、臆病なライオンに出会います。彼らもオズに叶えてもらいたい願いがあり、ドロシーと共に旅を進めていきます。


自分が面白いと思った点は、旅路にはいくつもの困難が待ち受けていて、その度に仲間と協力して乗り越えて絆を深めていく様子や、様々な色を持つ世界を冒険して行く中で色んなキャラクターとの出会いがあり、次は何が起こるんだろうと、童心に返ったようにワクワクできたことです。

どんな話だったか忘れた方やまだ読んだことのない方には、是非とも読んで頂きたい作品です!

読書...いいなぁ

 久しぶりに本をじっくり読みました。何というか、非常にリラックスした時間を過ごせて、(寝転んでスマホやってるより)有意義な時間を過ごせている感じがします。これを機にもっと色んな本をたくさん読みたいと思いました!いい本を見つけたらブログで紹介することにします。ではまた!