明日への断片

ゲーム制作やプログラミング関する記事を中心に更新していこうと思います。

39欠片目:子供向けプログラミング言語「Scratch」を触ってみた

 こんにちは。とある本屋で商品を買うと、お金を払う→お釣りをもらう→帰ろうとする→商品もらってないことに気づく→慌てる という展開に陥るvoidです。「お釣り、要らないから」というのはたまに(フィクションで)見ますが、「商品。要らないから」とかもう何しに来たか分かんないですね...

本日は「Scratch(スクラッチ)」という、子供向けのプログラミング言語について少し触って見た感想を書いていきます。

子供向けプログラミング言語

scratch.mit.edu


 スクラッチはプログラムの構文が分からなくてもパーツを組み合わせていくことで、簡単にプログラムを動かせるといったものです。色や形で機能を使い分けているので視覚的にも理解しやすく、また日本語にも対応しているので、子供や初心者がプログラムの勉強をするにはもってこいの言語です。

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簡単に機能を説明すると、
①の部分が実行結果で、実際に書いたプログラムはここに反映されます。
②の部分で用意されているパーツを選択して
③の部分で組み合わせていきます。


この時の③では、緑の旗(プログラムスタートの合図のようなもの)をクリックしたら、猫(?)の画像が「ずっと右に進んでいく」という動きになります。




これに、
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こんなパーツと、


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こんなパーツを


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こんな感じに組み合わせて、


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こう組み合わせてあげると、「スペースキーを押しているときだけ右に進む」という動きになります。

感想

 とにかく視覚的な分かりやすさがすごいです。ある程度プログラムを知っている人であれば、特に説明とか見なくても用意されているパーツを見ればある程度理解できると思います。また、プログラムが全く分からない人でも、パーツの形を見れば出っ張りと窪みは合わせればいいんじゃないかなーということも分かると思います。

また、実行結果がグラフィック化されているため、こんな風にしたらどんな動きになるかというのが目に見えてわかるので、何度も試行錯誤を繰り返して学んでいけるのも魅力的に感じました。

是非触って見てはいかがでしょうか

 プログラム経験者の方も、プログラムなんかまったく知ったこっちゃねぇっていう方も、一度どんなものか体験してみてはいかがでしょうか?

本日は以上。ではまた!