明日への断片

ゲーム制作やプログラミング関する記事を中心に更新していこうと思います。

44欠片目:Lua言語を学ぶ~超基礎編~

 こんにちは。得意科目は数学と英語だったvoidです。理系は数学と理科、文系は国語と英語と言いますが自分は何系なんでしょうかね?


今日は最近勉強しているLua(ルア)という言語の基礎的な部分を紹介していきたいと思います。

Lua言語ってなんだ?

 自分も最近までは馴染みのない言語でしたが、知ってみるとなかなか魅力的だと思い、勉強してみようと思いました。

LuaC言語のホストプログラムに組み込まれることを目的として設計されたスクリプト言語です。
特徴として、高速な動作、高い移植性、組み込みの容易さが挙げらています。

そんな特徴から、ゲーム用のスクリプトとして多用されているそうです。
この部分を知って、これは勉強して損はないなぁと思いました。

Luaの基礎文法

 それではLuaの基本文法をC言語と比較していきながら見ていきたいと思います。

if文

C

if (条件)
{
  条件を満たす場合の処理
}
else
{
  そのほかの処理
}

Lua

if 条件 then
  条件を満たす場合の処理
else
  そのほかの処理
end

よく似ていますね。特徴としてはthenとendというキーワードが追加されていることですね。
 

====================================================================

for文

C

int i;
for (i=0;i<10;i++)
{
    繰り返す処理
}

Lua

for i=1, 10 do
    繰り返す処理
end

こちらもよく似ていますね。i=1は初期値で 10は終了値です。
終了値とdoの間に増加値を指定して

for i=1, 10, 2 do
    繰り返す処理
end

このように書くこともできます。増加値を指定すると、初期値から増加値分ずつ増えていきます。
増加値は設定しないと1ずつ増えていきます。

とりあえずここまで

 まだまだありますが、とりあえずここまで。
実は実行環境をまだ上手く作れていないので、このあたりの基礎的な部分しかまだ勉強できていません...
もっと勉強すればC言語からLuaを呼び出したり、LuaからC言語を呼び出したりできるそうなのでそのあたりまでやっていけたらなと思ってます。


本日は以上。ではまた!