明日への断片

ゲーム制作やプログラミング関する記事を中心に更新していこうと思います。

47欠片目:顎

 こんにちは。「ブログ見てるよ」と言われるたび赤面の感謝を振りまくvoidです。いつもご高覧頂きありがとうございます。


本日はコンプレックスについて語ります。

腐れ縁

 コンプレックス。本来の意味では複合感情という意味ですが、そちらの意味ではなく実際には「劣等感」や「欠点」という意味で浸透している言葉です。
 主に経歴や、体の特徴に表れる"そいつ"と縁を切り離すことは容易ではありません。そして"そいつ"は、小中高時代の「いじめ」や「悪口」の十分すぎる火種としての役割を果たしてくれやがります。

 専門学校に入学してからは、周囲の優しさか気遣いか、ほとんど言われることのなかった"そいつ"は純真無垢な子供達の手によって引きずり出されることとなります...



 今回のブログのタイトルです。
毎回このブログを読んでいただいている方、FacebookTwitterの共有から読んでいただいている方以外の人はどのような思いで、どのような経緯でこのタイトルの記事をクリックしてしまったのか非常に気になるところです。

とまぁそんなわけで、星の数ほど存在する自分のコンプレックスの内でも最大のコンプレックスがです。純粋に顎が長いのです。

顎が長いというだけで、小中学校時代は悪口の対象になり、それはもう数々のひどい目にあい、残酷なあだ名が付けられました。


そんな長きにわたり苦しめられたコンプレックスが今日再び呼び戻されました。


バイト先で小学生たちとお話し中の出来事。
一人の女の子が絵を描いている → バイト仲間「似顔絵かける?」
→女の子「○○(自分)ならかける!だって特徴的だもん!顎が!


そして周りの子供たちも次々と自分の似顔絵を描きだす...





それらの似顔絵はみな一様に顎が極端に長かったという...


他にも、何人かでプロジェクターに影を映して遊んでいると、自分に対して無理矢理横を向かせようとしてくる子たち...
横を向いたら、"ある影"映し出されてしまうじゃないか...... ......


子供たちが教えてくれたこと

 顎が長いというのは自分にとってずっと苦しめられてきたコンプレックスでした。しかし、今日は顎をいじられてから一気に子供たちとの距離を近づけて、打ち解けて、仲良くなることが出来ました。
 恐らく人生で初めて「顎が長くて良かった」と思いました。


 どんなに大きな欠点や、コンプレックスだと思っていても、うまく使いこなせば最強の武器に成り得るということを子供たちが教えてくれました。

これから先強く生きて行けそうです。

本日は以上。ではまた!