明日への断片

ゲーム制作やプログラミング関する記事を中心に更新していこうと思います。

70欠片目:絶対に叶えたい夢の2つの条件

こんにちは。昔の夢は「コンピュータ関係の仕事に就くこと」だったvoidです。ゲームプログラマはまさに当てはまると思います。

f:id:yasu-game-void:20170419225115p:plain
今回のサムネ画像です。フォトショップの図形だけを使って「夢」の字を作りました。割と気に入ってます。

今回は昨日書ききれなかった、自分で解決しなければならない問題についてです。

本気度を問い直す

 最近、自分は自分の本気度に対して疑問に感じていました。本気でゲーム業界への就職を目指しているのか?本気で叶えたい夢があるのか?

 正直なところ、今までは将来についてあまり本気で考えていませんでした。ただ何となくゲーム業界に就職できたらいいなぁぐらいの気持ちでいたと思います。自分本当にしたいことが何かを見つめ直すために、今までの人生の足取りを辿ってみたいと思います。

経緯

 自分が今の専門学校に通うに至るまでの経緯はなかなか特殊で、何度思い返しても急展開だったなぁと思います...

中学卒業後は情報科の大学への進学を希望して、(それなりに)偏差値の高い公立高校に合格し、入学します。しかし、そこで人間関係を上手く築けず、学校に通うことが苦痛に感じてしまい、3か月で不登校になってしまいます。

それからは、毎日毎日、時間だけがあふれかえるように存在していました。そこで兼ねてより興味を持っていたプログラミングの勉強(C言語の勉強)を始めます。しばらく勉強を進めていく中で、初めてゲームプログラミングというものに出会います。当時はゲームを専門的に学びたいとは思っていなかったと思います。

その頃は寝ているか、ゲームをしているか、プログラミングをしているかだけの、酷い生活を送っていました...


そんな生活が1年半ほど続いた頃、このままじゃ嫌だと思い直し、再び大学に進む道を決意します。
高校中退者向けの予備校に通い、半年ほど普通の高校で習うような勉強をして、高卒認定試験(大学を受験するための資格のようなもの)に合格しました。

 ですが合格と同時に、張りつめていた緊張の糸が切れていしまったせいか、急に体調を崩してしまいます。
しばらく休養をとり、少し元気になった頃、再び勉強を再開しました。

しかし、体調も完全には回復せず頭痛や耳鳴りが続いて、勉強にも身が入りませんでした。
このままでは大学進学の道は非常に厳しいと思い始めていました。



 そんな時、その予備校のスタッフの方に提示してもらった選択肢が、今通う専門学校への進学という道でした。
勉強を続けていた時期も、ちょくちょくプログラミングは触っていて、そのころにはいろんなサイトを見ながら自分でミニゲームを作り始めていました。そんな時、ゲーム開発を専門的に学べる学校があるということを教えていただきました。

始めは、大学進学の道が捨てられず迷っていましたが、オープンキャンパスや体験入学を経て、
「ここでゲーム作りのプロを目指すのも面白そう」
と思うようになりました。

 冒頭でも書いたように、自分には具体的な夢はなく、漠然とした理想や、ただ何となくやりたいことが存在しているだけでした。

昔から自分の原動力となるのは、「今のままじゃ嫌だ」だったり、「こうはなりたくない」といった負の動力ばかりで、「これになりたい」、「この夢を叶えたい」という正の動力はあまりありませんでした。しかし、業界の人や先生、先輩方といった色々な人の話を聞く中で、明確な目標や夢がないと人間は本気になれないんじゃないかと最近思うようになりました。

夢の条件

 自分のなかで、「夢」としての条件が2つあります。
1つは、『自分がやりたいこと』です。
これは、中学2年生の職場体験が影響しています。と言っても、希望職種はなんだかんだで断られてしまい、最終的に友人と一緒に大学に行きました。

職場体験:大 学 の 教 授
というわけです...

中々にインパクトのある貴重な体験だったと思います。
そのとき、職場体験としての質問をしていく中で、教授のお話から『好きなことだから続けられる』ということを聞いたのが印象に残っています。その時から、自分の好きなもの、好きなことを使って仕事ができることに魅力を感じ、自分もそうなれるようにしたいと思い、漠然と「好きなことを仕事にしたい」という理想が生まれました。


そしてもう1つは、『自分にしかできないこと』です。自分と同じような経験を積んで、自分と同じレベルの知識を持った人や、同じレベルの技術を持った人は、世の中にはたくさんいると思います。しかし、そんな中でも、「自分である必要性」のようなものは大事だと思います。他の誰かでもできることを自分がやるのではなく、「自分にしかできないこと」、「自分だからこそできること」をやらないと、自分が自分である意味がないように感じてしまいます。(なんか哲学的な話)

夢の確立

 というわけで自分の夢は何だろうともう一度よくよーく、よぉぉぉぉおく考え直し、1つの叶えたい夢が見つかりました。将来の夢というより、人生を通して叶えたい夢のようなものです。
ですが、ここに文字として書いてしまうと、それだけで満足した気分になってしい叶わなくなって気がしてしまうので、この夢は心の中にとどめておこうと思います。

これを叶えようと決めてからは、心の中にぽっかりと開いていた穴が埋まったような気分になりました。

すごい長文になっていた...

 気が付いたら冗長な自分語りになってしまいました...(もうちょいで3000字て...)

夢や理想を語るのは簡単ですが、叶えるのは決して簡単ではないと思います。
ですが、この夢を原動力にしていけば、本気になって夢をかなえて行けそうな気がしています!


大変長くなりました!
この長い記事を最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。

本日は以上。ではまた!