明日への断片

ゲーム制作やプログラミング関する記事を中心に更新していこうと思います。

74欠片目:Unity Remoteで超簡単に実機テスト

 こんにちは。最近、毎日ブログ更新の限界を感じてきたvoidです。せっかく70回以上も続けてきたのでやめるのは惜しいですが、そろそろきりのいいところで更新ペースを変更しようと思います。


本日はUnityで開発したゲームをスマートフォン(iPhone)上で簡単に実行する方法を紹介したいと思います。

Unity Remote

手順をまとめると、

1.Unity Remote5アプリをインストール

2.Unity上で端末設定

3.実行


以上です!
ね?簡単でしょう?

詳しい設定

まず、こちらのアプリをインストール

Unity Remote 5

Unity Remote 5

  • Unity Technologies ApS
  • ユーティリティ
  • 無料

次に、iPhoneとPCをUSBケーブルで接続。

次に、Unityの設定を行います。

左上メニューバーから、[Edit]->[Project Setting]->[Editor]を選択します。
f:id:yasu-game-void:20170424000248j:plain



すると、Inspectorに以下のように表示されます。
f:id:yasu-game-void:20170424000254j:plain

Deviceの部分から接続したスマートフォンを選びます。


そして実行!
たったこれだけで、スマートフォン上で実行できちゃうんですねぇ...

注意点としては、タップとクリックは別ものなので、PC上でクリック操作出来るようにしていたものは、スマートフォン上のタップでは判定できません。逆もまた然り。





ちなみにこちらの方法は、あくまで実機上でプレイするためだけのものであり、アプリとしてリリース出来る形式にするものではありません。その場合はMacが必要になるようです。

今までMacがなければiPhone上で動かせないと思っていたので、この発見はとても衝撃的でした。
といってもやはり、リリースは出来ないのでiOS開発用にMac買いたいですね。


本日は以上。ではまた!